【予防・改善】アルツハイマー型認知症で知っておきたいこと

指先を動かす

実は指先は「第2の脳」と呼ばれていることをご存知でしょうか?ここでは、アルツハイマー予防に有効な指先を動かす体操やなぜ指を動かすことが脳に良いのかを解説しています。

第2の脳と呼ばれている指先を動かそう!

器用さなどに個人差はありますが、人間の指というものは、体の部位の中でも、実に複雑で細やかに動かすことができますね。これは、指というものには、脳とつながる神経が張り巡らされているからなのです。

指先体操のやり方をチェック

指先を動かす体操を難易度別に3つ集めてみましたので、参考にしてみてくださいね。

  • Level 1. 指折り

右手は親指、左手は小指から同時に順番に指を曲げ、5本折り曲げたら今度は逆に開いていく。10を数えるとすべての指が伸びた状態になります。

  • Level 2.  1人じゃんけん

右手と左手でじゃんけんをし、片方が勝つようにする。左手がパーなら、右手はチョキという具合です。右手が勝つ、左手が勝つを交互に繰り返すと、脳をより使うことにつながります。

  • Level 3. ずらして指を動かす

1つ遅れで左右1本ずつずらして指を折り曲げていく。左の親指を曲げたら、次は右の親指ではなく人差し指といった具合です。慣れてきたらずらす指の数を増やしてさらに難易度を上げていきましょう。

以上はほんの一例にすぎず、その他にも指体操はさまざまなバリエーションがあります。動きが複雑になれば、それだけ脳への刺激も増え活性化につながります。

さらには、こうした指体操を早口言葉を言いながら行なうことも、より効果的とのことです。脳の神経細胞は使わないとどんどん衰えていくので、空いた時間に手軽にできる指体操で脳を刺激してみると良いですよ。

指先は脳の働きと密接な関係

指先を動かす行為は複雑な動きができるように脳の広い領域と繋がっています。記憶や学習をつかさどる大脳の「前頭前野」、運動の命令を出す「運動野」、位置情報を判別する「頭頂葉」などが代表格。こうしたことにより、手指を動かして刺激することは脳の活性化に良いと言われています。

ちなみに1番脳の領域を使っているのは実は親指で、その次が人差し指とのこと。ちょっと意外ですね。いずれにせよ、指先をたくさん動かせば、それだけ脳に多くの刺激が伝わるようになっているのです。

指先を動かすことで血流量がアップ

普段あまり使わない指先を意識して動かすことで、脳の血流量が大幅に上がり、アルツハイマー予防に高い効果があるのだそうです。例えば、硬いクルミやゴルフボールを2個手のひらに乗せて、指先でコロコロと転がすといったことでも、リラックスしたり、体がスッキリする効果が得られ、ひいてはアルツハイマー予防にもつながるのだそうです。

運動よりも手軽にできるのが指先体操

「適度な運動をする」のページでもご紹介しています通り、散歩や自転車など無理なく続けられる運動を続けることは、アルツハイマー予防に効果的です。しかし、年齢を重ねて体力が低下してしまっていたり、あるいは腰や足が痛むといった場合には、そうした運動を行うことはハードルが高くなってしまいます。

その点、指先を動かすことであれば、たとえ体を動かせなくても、座ったまま、あるいは横になったままでも行うことができます。ぜひ、指先の体操を、毎日の日課にしてみてください。

また、趣味などを持ち、脳にほどよい刺激を与えてあげることも大切!特に、手を動かし成果を確認できる楽器や手芸、工作などがオススメです。趣味を通じて出会った新しい人からも刺激を受けるかも知れませんね。

もうひとつ、現代ではすっかりお馴染みとなったパソコンやスマートフォン。ご高齢の方でもスムーズに使いこなせるという方も増えてきていますね。これらの操作で指先を使うことも効果は期待できますが、目が疲れたり肩が凝ったりする弊害も出やすいので、ほどほどに。

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